息子二人が独立するために、初めて家を出ます。母が溺愛する息子2人の独立までを綴ります。
今日は3人で賃貸契約する元受けの不動産屋さんに行ってきました。兄弟2人で住む物件です。
昔ながらの不動産屋さんで、契約前の重要事項説明は対面でと言われたので、マスク、アクリル板越しに説明を聞きました。
A4用紙2枚にびっしり書かれた、業者の所在地、宅地建物取引士身分証明確認、などから始まり、大家さんのこと、借りるお部屋のこと、などすべて読み上げて説明してくれました。
川が近いので、行政のハザードマップ、地元に40年住んでいる実感も交えて、土地勘のないこちらには、ありがたい情報も教えてくれました。
また、大家さんの人柄も話してくれたり、ネットと違う状況があることを伝えたところ、すぐに物件に確認に行ってくれたりと、対面の良さを実感しました。
賃貸物件 3つの注意点
ここで、賃貸物件3つの注意点についてお話します。
①賃貸のネット情報だけをうのみにしてはいけない!
今回、ネット情報と実際の物件の情報が異なっていたので(ネット環境が異なっていました)伝えたところ、不動産屋さんもそれは認めたうえで、元受けが出している情報と違うものを仲介業者が出してしまい、ネットに上がることもある、と言われました。
ですから、賃貸物件をネットで検索した後は、元受けにきちんと内容確認をすることが大事です!
例えば、カード決済できます、とあるのに、実際はできない、とか、今回のようにネット環境整っているとあったのに違っていたり、です。
②契約前に「申込金」を請求されたら
事前にもらっていた「賃貸明細書」には「申込金」という項目はありませんでした。
この「申込金」は、賃貸申し込みをキャンセルした時や、入居審査に落ちた時には返金され、契約時には明細書の金額に含まれるので、「申込金」の分は差し引かれるものです。
賃貸契約は動く金額が大きいので、とにかくわからないことは直接確認するのがいいと思います。
③仲介手数料は家賃の0.5か月分が上限!
敷金、礼金、仲介手数料、これは物件によってさまざまだと思います。ですが、仲介手数料は、法令的に支払う義務がないものまで上乗せしてくる業者もいます。「宅建建物取引業法・関係法令」そしてこの後に「商慣習に基づき」とつなげてくると、こちらは一つの文章と思い、法令にのっとっているのだ、と勘違いしやすいのです。
仲介手数料は本来法令上は賃料の0.5か月分が上限です。あと0.5か月分は大家さんからもらいます。ですが、先ほどの「商慣習に基づき」と入ると、法令に基づいていなくともいいわけがたちます。
1か月分請求してきて「この物件は大家さんからはもらえないので」と言われたりもします。
この物件をこの仲介業者で、というこだわりが強くなければ、交渉(というか当然の要求ですが)してみることは必要ですね。
まとめると、
①賃貸情報はネットだけを信用せず、元受けに確認する。
②「申込金」を請求されたら契約時には初期費用に含まれるものか確認する。
③仲介手数料は家賃の0.5か月分が上限と知る。
以上の3点です。
次は引っ越し荷物の考察あれこれと、引っ越し業者の選定をお知らせします。
帰りにファミレスで、息子たちとおしゃべりしながら食べたハンバーグが美味しかったです😋🍴💕
ここまでお読みいただき、ありがとうございました(*^^)b
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